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GPIFなど公的年金、7─9月期に国債売りと株・外国証券買い加速

2014.12.18

GPIFなど公的年金、7─9月期に国債売りと株・外国証券買い加速 [東京 18日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済年金など「公的年金」が国債売り、株式・外国証券買いを加速させている。日銀が18日に発表した2014年7─9月期の資金循環統計で明らかになった。
7─9月期(速報)における公的年金の金融取引は、長期国債が2兆8464億円の売り越し、株式が6005億円買い越し、外国証券が2兆2124億円の買い越しとなった。4─6月期(確報)はそれぞれ1兆4289億円の売り越し、3584億円の買い越し、2959億円の買い越しで、確報段階で修正となる可能性があるが、7─9月に国債売りと株式・外国証券買いの動きが拡大している。
公的年金の運用改革をめぐっては、脱デフレをにらんで現在の国債偏重から株式などリスク性資産への配分を増やす方向だ。世界最大の年金基金で約130兆円を運用するGPIFは今年10月末、基本ポートフォリオについて、国内債券を従来の60%から35%に引き下げ、国内株式と外国株式を12%から25%に、外国債券を11%から15%に、それぞれ引き上げると発表している。

伊藤純夫 編集:宮崎大)

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